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ショウジョウバエ遺伝資源研究部門

教授 高野敏行

Toshiyuki Takano-Shimizu, Ph.D. Professor

HP

「歴史を再現し、今を知り、そして明日を視る」明日のための進化ゲノム学を遂行中。理論と実験に想像力で、目には直接みえない生命の動き、働きや進化を明らかにする。私達は進化ゲノム学を推し進め、過去と現在から未来を予測することに挑戦します。

研究・教育

生命活動は正確であるとともに頑健(ロバスト)でなければなりません。遺伝子の調子がちょっと悪かろうが、間違いが起ころうが、私たちは少々の逆境にもへこたれません。一方で、生命は進化することを止めることもありません。環境に適応する進化能を併せもちます。遺伝学や発生生物学などのウエットな実験と集団遺伝学を基盤とする理論生物学とコンピューターシミュレーションを駆使したドライな解析の両面から、頑健性と適応という一見、相反する生命現象を支える遺伝子と細胞の働きを明らかにします。 科学の世界に肩書き不要。相手への礼節は必要。ジャーナル・クラブは自分の売りの発見と売りかたを身につける修練道場。

研究課題

  1. ヒト超保存配列の機能発見
  2. 精子学:雑種不妊にみられる脆弱な精子形成の理由
  3. 癌ドライバー遺伝子による異常な細胞増殖能の獲得メカニズム
  4. 求愛行動・雌雄のコミュニケーション
  5. 遺伝子発現を制御するシス-トランス因子間の分子共進化

業績

  1. Tanaka,K. M,Takahashi, A., Fuse, N., and Takano-Shimizu-Kouno,T.(2014)A novel cell death gene acts to repair patterning defects in Drosohila melanogaster. Genetics 197,739-742.
  2. Kanamori, T., Yasuno, Y., Tomaru, T., and Takano-Shimizu-Kouno, T. (2014) Reduced male fertility of the Canton-S strain due to spermiogenic failure. Drosophila Information Service 97, 21-24.
  3. Takahashi, A., Fujiwara-Tsujii, N., Yamaoka, R., Itoh, M., Ozaki, M. and Takano-Shimizu, T. (2012) Cuticular hydrocarbon content that affects male mate preference of Drosophila melanogaster from West Africa. Int. J. Evol. Biol. 2012, e278903.
  4. Takahasi, K. R., Matsuo, T. and Takano-Shimizu-Kouno, T. (2011) Two types of cis-trans compensation in the evolution of transcriptional regulation. Proc. Natl. Acad. Sci. USA 108, 15276-15281.
  5. 高野敏行ほか(国立遺伝学研究所編)(2014) 遺伝子が語る生命38億年の謎 -  なぜ、ゾウはネズミより長生きか?悠書館

研究室

URL http://www.dgrc.kit.ac.jp/japanese/
教授

高野 敏行

e-mail:fruitfly [–at–] kit.ac.jp

URL http://www.cis.kit.ac.jp/~tomaru
助教

都丸 雅敏

e-mail:tomaru [–at–] kit.ac.jp

助教

佐貫 理佳子

e-mail:sanuki [–at–] kit.ac.jp