応用生物学系
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生物資源フィールド科学教育研究センター 資源植物学
准教授 堀元 栄枝 |
資源植物学研究室は自然豊かな嵯峨キャンパスにあります。広い圃場に食用作物,工芸作物,飼料作物などの有用な植物を栽培し,それらの生理生態機能を調べるとともに,栽培管理法についても研究しています。広い圃場を利用した作物の栽培研究に興味のある学生を歓迎します。
研究・教育
人類が直面している食糧問題や資源エネルギー問題の解決のためには,化学肥料や農薬の過度の使用や土壌の劣化などの環境問題をもたらすことなく,作物を安定的に栽培し持続的に利用していくことが必要と考えます。そのような観点から,作物栽培と土壌生態系との関係,農業生態系における物質循環,作物や雑草の植生による土壌の評価、伝統野菜を活用した栽培法などに関して教育と研究をしています。
研究課題
- 亜麻の生育特性と栽培に関する研究
- 環境保全型農業システム構築のための基礎研究
- 京の伝統野菜を用いた栽培に関する研究
業績
- 中元朋実 (2019) 油料アマ (Linum usitatissimum L.) の播種適期に関する研究.日本作物学会紀事 88, 143-148.
- 中元朋実・堀元栄枝 (2018) 油料アマ (Linum usitatissimum L.) の栽植密度が収量と収量構成要素に及ぼす影響.日本作物学会紀事 87, 61-66.
- 中元朋実・山岸順子 (2018) 3年間の休閑管理の方法の違いが土壌と作物の生育におよぼす影響.日本作物学会第245回講演会要旨集62.
- 中元朋実・堀元栄枝 (2016) 秋播きしたアマ (Linum usitatissimum L.) 品種Lirinaの収量と収量構成要素.日本作物学会紀事 85, 421-426.
- 塩路未帆・堀元栄枝・中元朋実 (2016) 緑肥作物との混作がアマ (Linum usitatissimum L.) の生育と収量に及ばす影響.日本作物学会紀事 85, 77-82.
研究室
URL | http://www.cbfs.kit.ac.jp/ |
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准教授 |
堀元 栄枝 |